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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2005年 06月 19日 ( 1 )


2005年 06月 19日

原稿が採用され、『ザ・ニッカウイスキー34年』が手に入った!

 話は、少し遡る。1999年11月。自分の書いた原稿が、ニッカさんに採用された話をしてみたい。

 11月だったか、ニッカさんが来年は、2000年であるのだが、その先は、21世紀であるから、来る21世紀を迎えるにあたり、社の内外から「21世紀のニッカ」についてどうあるべきかと言う声を広く集めそれを今後の活動のためのインプット情報にしようとの企画をされたのであろう。そのようなことで、私たちエンドユーザーにもその機会は、与えられた。インターネットで「お客様の望む『21世紀のニッカ』」というテーマの方向で原稿の募集が呼びかけられた。私も、何度か推敲し、応募させていただいた。

 結論から言うと、幸運なことに私も、採用され、ニッカさんの社内報の「鶴声」の2000年ウインター号に掲載していただいた。私の他に2名の方の文が掲載された。

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 この掲載に当たっては、事前連絡はなかった。突然であった。突然の喜びであった。

 2000年1月中旬の晩、帰宅すると、
妻から「また、ウイスキーを買ったの?ニッカから来てるよ」、と。
私、「いいや、ウイスキーは、注文していないよ?」と。
そこで、包みを開けてみたら、「おっ!」、中から、ウイスキーらしきものと、ニッカさんの社内報、そして、添え書きがあり、添え書きを読んだところ、私も懸賞論文に採用された、と言うことが判った。で、ウイスキーらしいものの包みを開けたら、たまげた!当時の最長熟成年数のブレンデッドウイスキーの『ザ・ニッカウヰスキー34年』であったからである。欲しくてもなかなか買えるようなものではない。なにしろ¥60000(消費税別途)もする高価なものであったからだ。話が逸れるが、このウイスキーの延長にあるものが、現在の『竹鶴35年』である。
この『ザ・ニッカウヰスキー34年』は、その後、無くなってしまったので、未だに手を付ける勇気がなく封を切らないまま手許にある。いつかは、『竹鶴35年』と一緒に飲んでみたいと思っている。

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 掲載していただいたものの内容であるが、日本の国土で育まれたウイスキーを世界へ発信して欲しいと、また「日本人の持っている繊細な嗅覚と味覚によって造られたウイスキーは、必ずや本場イギリスで理解してもらえるのではなかろうか。」と述べ、「これからの21世紀のニッカが世界に向けて主張することこそが、我々ニッカファンの望んでいることではなかろうかと思う。」と
結んだ。

 今から思うと、ウイスキーの世界を知り始めた者が、かなり思い切った叱咤激励のような書き方で、冷や汗をかくような感じもするのだが、いろいろなものを読み分析したわけではないのであるが、ただその前に「ニッカシングルカスク余市10年」を何本か飲み、自分が確信したことを書かせていただいたまでなのだが、まさか、その後数年を経ずして、世界No.1として、認められたり、余市蒸留所が、SMWS認定となったりしたことは、まさにこのようなことを予想したような文となったことに驚いたのだが、大変嬉しかったできごとであった。

 他の掲載された2名の方とも共通していたことは、「本物のウイスキー」という漠然としている書き方、言い方ではあるが、ニッカさんが考えていらっしゃる、追求していらっしゃる、「ウイスキーとは、こういうものだ」というような魅力を世の中に伝えていただきたい、と言うものであった。

 ともかく、原稿が採用された喜びは、大きかった。

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by kintokijp | 2005-06-19 13:32 | ウイスキー | Trackback | Comments(0)