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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2005年 05月 31日 ( 1 )


2005年 05月 31日

『マイウイスキーづくり』へ行った!:その3

 二日目、更衣室で着替えを済まし、集合した。昨晩の懇親パーティーで知り合ったばかりの仲間と挨拶を交わす。

 製樽工場↓↓
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 まず、製樽工場へ向かう。樽つくり体験だ。そこでは、名人の長谷川さんが、我々を暖かく迎えてくださった。樽を再使用するために樽の内部を焼くチャーを見せていただいた。軽々と樽の中をチャーする様子は、みごとと言う他なかった。

 そして、隣の部屋で、樽をばらし、再び組み立てる体験をした。みんなが、それぞれ帯鉄(フープ)を持ったり、その中へ側板(スティーブ)を一本一本丁寧に並べて行き、最後の一本が入って、長谷川名人が、「・・・このままでは、大切なウイスキーが漏れるかもしれないので、側板と側板の隙間に「蒲の葉」をこうやってはさむんだ・・・」とのお話には、興味をそそられました。それぞれが、ハンマー片手に持ち、もう片方の手の鏨を打ち、板と板とにできた隙間へ「蒲の葉」を挟み、鏨をすっと抜く作業は、面白かった。そして、最後に蟻溝に沿って鏡板(ヘッド)を取り付けて、この作業は終了した。私は、ここで、樽の側板の切れ端をいただいた。これは、何よりの自分に対しての土産となった。

 興奮が冷めやらぬ間に、蒸溜棟の隣の建物へ移動する。この建物は、ポットスチルから出て、コンデンサーを通ってきたウイスキーの赤ちゃんが樽と言うゆりかごの中へ入る場所であった。このニューポットを用意された樽(ホッグスヘッドか)へ入れる作業を皆の手で代わる代わるやる。9割くらい入ったところで、樽のたぼ穴(バング・ホール)にハンマーで叩き栓をした。このでは、栓の材料は、何だったんだろうか、尋ねることを忘れた。

 出来たてのニューポットを詰めた樽の鏡板に参加者のサインを入れる。この催しへの参加に対する各自の想いをサインと言う形にするこの行事は、参加者の自己満足の表れだろうか。
全員サインし終ってから、参加者が樽の脇でポーズを取っての記念写真を撮っていただく。この写真こそ、『自分がウイスキーつくりの英雄!』となって人さまに見ていただきたいものになるのだ。

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 記念撮影が終わると、樽を貯蔵庫まで運ぶと言うか転がす作業が待っている。皆で代わる代わる転がし、写真を撮る。転がすことを楽しんでいるうちに2号倉庫へ到着。指示されたところまで転がす。でも最後は、係りの方に樽の位置を調整していただく。なぜならば、たぼ穴が真上を向いていなければならないからだ。暗い倉庫の中でこれから10年と言う永い成長に入る。樽に向かって各自の「頑張れよ!」と言う想いを後にして、倉庫の外へ出る。ここで、参加者全員の記念撮影がある。みんな満足している様子。良い顔だ。

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 再び更衣室で着替えて、ゲストルームへ行き、昼食会となる。皆が、ここでの素晴らしい想いでを胸の中に入れ込んでの食事。会話もはずむ。10年後の再開を約束し、お別れとなった。

by kintokijp | 2005-05-31 15:04 | ウイスキー | Trackback | Comments(0)