6月第三日曜日。『父の日』である。いつ頃から『父の日』があるのだろうか。それはさておき、私は、今の家に住み始めてから毎年、妻から『父の日』にプレゼントをいただいている。
毎年、何がしかのクリスタルグラスをである。ロックグラス、ショットグラス、タンブラー。
今年は、その『父の日』より一週間早く、『父の日』プレゼントとして、以前から良いなあ、と思っていたロックグラスをいただいた。それは、両手で包み込むことが似合うような感じの下の方が丸みを帯びた素敵なグラスであった。
その数、ショットグラスが6、ロックグラスが3、タンブラーが1となった。毎年の積み重ねがこんなになった。
その時の気分、いただくウイスキーのタイプなどにより、グラスを選ぶのも楽しい。ウイスキーにとっての素晴らしい衣装だ。馬子にも衣装という諺があるが、ウイスキーにも衣装だ。良いウイスキー(私にとって、口に合わないウイスキーはあっても、悪いウイスキーと言うのはない)には、良い衣装が必要だと思っている。そう思うのは、私だけではあるまい。
さあ、今宵は、今年いただいたグラスでいただくウイスキーが一層美味しくなることは、請け合いだ!
私は、プレゼントをいただいたものだから、昨日が『父の日』だと思っていました。恥ずかしい!