『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2007年 09月 19日

『工場長が語る特別ワイナリーツアー』 に ご招待いただいた(最終回) 

  味わう暇無く(サントリーさんには、申し訳ないのですが、・・・)、お時間が来た、ということで、テイスティングルームを後にし、丘の上に聳え立つレストランへバスで向かったのでありました。

  眺望の良い場所にあるレストランへ入りました。 一般のお客さんと一緒です。 開場の隅の方に関係者の方たちと、今日のメンバーさんの席が用意されていました。
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  私は、隅っこに着座させてもらいました。

 先ず、出てきたのが、「 サラダ 」。 そして、「 ミネストローネスープ 」 。 
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しばらくして、 「 茄子とモッツアレラチーズのトマトたっぷりパスタ 」 ( スープ・サラダ付きで、¥1250 、恐らく、上の「サラダ」と「スープ」のことなのでしょう ) 
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まあ、量のあること。 残された方が多かったですが、私めは、ぜ~んぶいただきました。

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ワインも、もちろん出されました。 
「 登美の詩 赤 」 (マスカット・ベリーAとメルロ を独自の配合で併せ熟成させたワインです
。 ¥1910 、720ml/本) 果実香豊で、香りも豊で、このトマトパスタとピッタシでした。

「 登美の詩 白 」 (甲州とシャルドネ を独自に配合し、熟成させたワインです。 ¥1910 、720ml/本) 辛口で爽やかな感じがとっても印象的でした。 もちろん、香りも素晴らしかったです。

つぎの料理は、
「 生ハムで包んだ甲州ワイン豚のグリル フレッシュトマトソース 」でした。 白ワインを豚にたっぷりと飲ませ飼育したものだそうです。 肉質からワインが漂っているか、どうかは、判りませんでしたが、とにかく、この料理にしろワインが使われている。それもたっぷり使われているのは、判りました。 とっても美味かったです。
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「 登美の詩 赤 」 、「 登美の詩 白 」 共に これらの料理にピッタシ合っていました。 研究の成果でしょうね。

 お腹が一杯になり、昼食も終了。 満足、満足。

 と思っていると、促されて、席を後にし、お隣の特別の部屋で、「 懇親会 」 と名のつくミニパーティ。 そこでも、料理がビュッフェ方式で並べられていました。 私は、結局手をつけず。
いろいろなワインをテイスティングさせてもらいました。 これが、主目的で来たようなものですから、食べ物には目もくれず、飲みまくりました。

もちろん、市販品も、ありましたが、それよりなにより、市販されていない暗号が記入されたラベルのものをテイスティングさせてもらいました。
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でも、かなり酔っ払っていたために、ただ美味い、と思うのみ。 これでは、だめですね(爆笑もの)。 

 私は、ご存知の通りウイスキー大好き人間ですので、疑問は、自ずと 『樽』 のことにあるので、他の方には大変申し訳なかったのですが、渡辺技師長さんを独占させてもらった感じでした。 

大きく分けて、ヨーロッパの『樽』材は、セシルオークとコモンオークとがありますが、コモンオークは、タンニンがセシルオークに比べると多いようで、ワインを造るための「材」には、向きません。

その上で、質問は、熟成させるワインの葡萄の品種とセシルオークの産地との関係は、あるのか、との質問に、結論として、「ある」とのことでした。

ここでは、ちょっと発信できないような嬉しいことも聞かせていただけました。このワインが出たら、即買い!

ここで、出た市販品ワイン(恐らく、ワイナリー限定販売か) これが、美味しかった。
・樽醗酵 甲州 2004年 ¥3157 、720ml/本

・樽醗酵 ロゼ 2004年 ¥3157 、720ml/本

・萌黄台園 1998年 ¥5267 、720ml/本
このあと、10分間のお土産タイムがありました。 

そして、再びバスに乗り込んで、本来ならば、最初に見学するはずだった、「 自家葡萄園 」 に行ったのであります。 これまた、見晴らしの良い場所でした。
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『 良いワインは、良い葡萄畑から 』 の言葉通りだなあ、と感じ行ったしだいです。
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土づくり、 枝づくり、・・・・。 糖度計で、糖度を見せてもいただけました。 フィロキセラという害虫に強い葡萄作りのために接木もしている。 品種の改良もされている。 とにかく、そんな葡萄畑を見学させてもらいました。
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大川工場長さんの情熱の籠もった独演会でした。(ある方いわく、「とっても今日は、工場長さんにとっても、熱心に耳を傾けてくれるワインファンがいたため嬉しかったのだそうです」)
工場長さんは、高価なものも、ジャンクワインと呼ばれているものまでも、いろいろと幅広くワインを、仕事柄お飲みになるようです。

今年のワインは、葡萄の状況からして、2002年、2005年に類似した果実成分を示しており、しっかりしテバランスの良いものができるのではないかと予想されているようです。
後は、台風の無いことを祈るばかりです。

世界的に見ても、近年名だたるコンクールで数々の賞を受賞している現実を知れば、日本のワインレベルというのは、相当なもののような気がします。

研究を重ね、その土地に合う、独自の木を作り、育て、それが実る。海外の文化である「ワイン」を山梨の固有の文化に育てられた功績は、偉大であり、そのことに 『感動』 を覚えた一日でありました。 参加させていただきよかったです。 久しぶりの 『感動』 を味わえたことに幸福感を感じました。 

サントリーさんには、日本人の感性にあった、日本のワインを世界に広めていただきたい、と思います。

残念なことは、参加されたみなさんともっとおしゃべりができれば良かったなあ、と思ったしだいです。 

本日は、サントリーさんの関係者のみなさま、参加されたみなさまに心より感謝を申し上げます。

どうもありがとうございました。

★ ご注意
 これは、9月15日から11月18日までの『技師長が語るワイナリーツアー』では、ここで発信させていただいたもので、 新宿からのバス、昼食、特別室での懇親会 は、含まれておりませんので、ご注意下さい。
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by kintokijp | 2007-09-19 19:17 | Trackback | Comments(0)
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