注文しておいた
『ウイスキー・エンサイクロペディア』(小学館) が到着した。
1月31日のブログでも触れたように原著は、ウイスキーライター&評論家のマイケル・ジャクソンさんの ”WHISKY” である。
英語版の時にも感じたのだが、とにかく写真が豊富で、わかり易い。それらの写真の脇に説明がある。理解し易いのであった。そういう大著が、日本語になるとは、当時思ってもいなかった。 それだけに大変嬉しい。 もっとも、英語版では、読みたい箇所を読んでいて、これだけの知識が詰まったものが日本語で出ればありがたいなぁ~、とは思っていたのだが、
ついに出た。
原著は、 ”WHISKY” と言う言葉だけのタイトルであるが、日本語版でのタイトル通り、まさにウイスキーの百科事典にふさわしい。 原著が、2年前に出版されたものであるから蒸溜所などの変遷の箇所もあろうが、とにかく日本語でのウイスキーについての本としては、素晴らしい。
これだけの大著を翻訳された方々の労力は、はかりしれないものを感じた。ご努力に深く深く感謝申し上げたい。そのことは、「訳者あとがき」をご覧になればお解かりなる。
最後に 日本のウイスキー愛好家は、座右に置くべき一冊の本であることには間違いないだろう。
日本語版:¥4935です。