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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2006年 12月 05日

SMWSの冬のリスト”issue 51”

 ソサイティーの冬のリスト(51号)が到着した。

今回、会員が注目しているのは、何たって、新しいコードナンバーに認定された、No.125 である。

 この No.125 は、会員が待ちに待った蒸溜所でる。それは、『グレンモーレンジ』蒸溜所

世界で、出るボトルは、6種類であり、その内日本で出るのは、4,5,6で、1,2,3は、出ない。

が、12月9日(土)に東京と大阪で行われるSMWSのテイスティング会では、この6種すべてをテイスティングできると言う。 残念ながら、私は、行くことができない。

今回のリストを見て、飲みたくなるものは、多い感じがする。

全くの個人的な好みになるが、新しいボトルでは、
次の言葉にそそられれた。

2.68(グレンリベット)、オレンジオイル、・・・オレンジと胡椒の香辛料がきいている。・・・柑橘系の鋭さをもった甘い味わい・・・

36.34(ベンリネス)、フルーツの饗宴が・・・・加水すると、モルトがそっと 、モルトがそっと ’グランマルニエ’ と囁く。 

46.13(グレンロッシー)、オレンジ風味豊かで、かすかにスモーク・・・

62.14(グレンロッキー)、火のように激しく、ぴりっとして、あと味にはクリーミーなバニラが残る。

など長期熟成ものに偏ってしまったけれど、これらは、良さそうな感じがする。
ああ、懐がゆたかであれば、なあ、と思うこの頃である。

「SMWS グレンモーレンジの特徴」をギャヴィンD.スミス氏が書いている。

「樽がウイスキーを作る」をモーレンジのB ラムズデン博士が書いている。

元サントリー山崎工場長の大西正巳氏が、「蒸溜の基本機能」、「醪成分の『分離』機能」、「アルコールとフレーバーの『分離・濃縮』機能」について寄稿されている。

 さて、会員のみなさんは、どれが飲みたいと思われましたでしょうか?


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by kintokijp | 2006-12-05 20:16 | 本 及び 印刷物


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