ソサイティーの冬のリスト(51号)が到着した。
今回、会員が注目しているのは、何たって、
新しいコードナンバーに認定された、No.125 である。
この
No.125 は、会員が待ちに待った蒸溜所でる。それは
、『グレンモーレンジ』蒸溜所。
世界で、出るボトルは、6種類であり、その内日本で出るのは、4,5,6で、1,2,3は、出ない。
が、12月9日(土)に東京と大阪で行われるSMWSのテイスティング会では、この6種すべてをテイスティングできると言う。 残念ながら、私は、行くことができない。
今回のリストを見て、飲みたくなるものは、多い感じがする。
全くの個人的な好みになるが、新しいボトルでは、
次の言葉にそそられれた。
2.68(グレンリベット)、オレンジオイル、・・・オレンジと胡椒の香辛料がきいている。・・・柑橘系の鋭さをもった甘い味わい・・・
36.34(ベンリネス)、フルーツの饗宴が・・・・加水すると、モルトがそっと 、モルトがそっと ’グランマルニエ’ と囁く。
46.13(グレンロッシー)、オレンジ風味豊かで、かすかにスモーク・・・
62.14(グレンロッキー)、火のように激しく、ぴりっとして、あと味にはクリーミーなバニラが残る。
など長期熟成ものに偏ってしまったけれど、これらは、良さそうな感じがする。
ああ、懐がゆたかであれば、なあ、と思うこの頃である。
「SMWS グレンモーレンジの特徴」をギャヴィンD.スミス氏が書いている。
「樽がウイスキーを作る」をモーレンジのB ラムズデン博士が書いている。
元サントリー山崎工場長の大西正巳氏が、「蒸溜の基本機能」、「醪成分の『分離』機能」、「アルコールとフレーバーの『分離・濃縮』機能」について寄稿されている。
さて、会員のみなさんは、どれが飲みたいと思われましたでしょうか?