数日前に
『オーヘントッシャン10年』を購入した。
ここまでならば、何でも無い普通のお話。会社の帰路に、車を運転している時に酒屋の店の貼り紙が気になった。
入り口に『店閉いセール』(店仕舞だと思うのだが?)の貼り紙が目に飛び込んできた。思わず、車を止めて、寄った。
寄ったところが、店には、もうほとんどの品物が無い状態であった。ワインとビールと焼酎と清酒が少しづつ、という有様。遅かったか、と思った。そのまま店を出ようとしたが、もう一度舐めるように見た。
ワインの間にこの
『オーヘントッシャン10年』がたった一本だけあった。それも、なんと消費税込みで、
¥2000であった。都内の安売り店でさえ、ほぼ¥3000前後であるから、安いのだ。それも、正規輸入品の品物であった。つまり、サントリーさんの輸入品。
他に、ウイスキーは、皆無であった。本当に来るのが遅かった。帰路は、もちろん良い買い物ができた嬉しさで一杯だった。
でも、この店が閉店になると私の店買いが一箇所減ることになる。複雑な気持ちになった。