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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2006年 01月 30日

『山崎蒸溜所』を訪れた

 順序が逆になってしまった。1月23日(月)にサントリーさんの『山崎蒸溜所』を訪れた。2年ぶりくらいだろうか。義理のあるところへ行った帰りに寄ったのである。時間があれば寄ってみようという具合で、突然だったので、山崎蒸溜所においでになるいろいろな方へは、アポを取らなかったので、いわゆる一般の方々と同じ見学をした。

 駅を降りたら、屋根に雪が積もってた。でも、しゃばしゃばした水けのある雪だから、溶けるのも早かったようだ。

 私は、駅から蒸溜所までの沿線に沿った道が好きだ。恐らく同じように思う方は大いに違いない。
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 見学時間が来るまで、一階の展示室をゆっくりと回った。いつもならば、たくさんの見学者の方がいらっしゃるので、落ち着かない。今日は、すごくゆっくりと観て回ることができた。
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              (寿屋時代の日本で最初のウイスキー『白札』)

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          (中央付近にニッカさんの創業者の竹鶴政孝氏がいる、貴重な写真だ)

 見学時間になった時、私一人であった。幸運だった。つまり貸切状態であった。作業は、されていなかった。寂しい! ポットスチルは、何基か新しいものに更新されていた。

 案内のお嬢さんとおしゃべり。

 貯蔵庫裏の庭園の工事も既に終了済みで、足元はしっかり舗装されていた。

 ゲストルームでは、私は、「山崎12年」、「響17年」をいただきながら、その案内のお嬢さんと
しばし楽しくおしゃべりさせてもらった。

 時間も経ち、再び山崎ウイスキー館へ足を動かす。お嬢さんにお別れし、「ウイスキーライブラリー」を覗く。数千本にものぼるサントリーさんの所蔵されているカスクを中心みごとに500ccのサンプルボトルが並んでいる。できれば、全てテイスティングが可能ならば 「嬉しい」、と思うのは私だけではあるまい。
『山崎蒸溜所』を訪れた_d0041872_19475673.jpg


 ゆっくりと、いつもより丁寧に眺めた後は、おきまりの「テイスティングカウンター」へ寄る。メニューブックを拝見する。2年前に来た時よりもサントリーさんのカスクが、並んでいる。で、目に留まったのが、前回書かせていただいた「ジャパニーズカスク」であった。しかも¥300と言うお値段が嬉しい!。つごう2杯いただいた。

 そして、多少良い(酔い)気分となり、階上の「ファクトリーショップ山崎」に足を運ぶ。隅々まで見て、既にインターネットから無くなっている「山崎蒸溜所秘蔵モルト」を見つけてすかさず購入。そして、 「樽出原酒10年貯蔵」 も求める。で、今回の買い物は終了。

 満足の行く蒸溜所見学と相成った。

 私をご案内して下さったお嬢さんに感謝します。 Jさんでしたね。 「どうもありがとうございました」
 

by kintokijp | 2006-01-30 20:01


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