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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2014年 10月 06日

The NIKKA 12Y

9月30日発売となりました、 「 ザ・ニッカ 12年 」 を味わってみました。

もっとも、発売前に試飲させていただき、柔らかな香り、優しい味、熟成感があると感じました。

その後、10月3日に、青山のうすけぼーさんにて、ニートとさらに、ロックで戴きまして、改めて素敵なウイスキーだと思いました。 ここで会った飲み友達も、ロックで二杯いただくほどで、 「美味いねぇ」と、そんなウイスキーです。

で、昨晩、開けましてゆっくりと味わいました。
The NIKKA 12Y_d0041872_842955.jpg

アルコール度数は、43%。
The NIKKA 12Y_d0041872_8421917.jpg

トップノートは、りんごの香り。 加水しますと、爽やかな森の香りも感じられました。 全体に柔らかで甘やかな香りです。 味も、やや甘い感じで、スムースに口の中から喉に落ちていく、そんな感じです。 明らかに仙台モルトが中心ではないかとの印象を受けました。 とにかく、12年となっていますが、熟成感のある製品です。

美味いです。

小生、箱なんぞはいらないのですが、箱入りでした。

、ご覧のとおり、 「 ザ・ニッカ40年 」 と同じ衣装に入っています。 高級感のある衣装です。 ニッカさん、久しぶりの樽材を加工した栓を使用しています。 栓の中は、コルクなのですが、スコッチのコルク栓同様、コルクむき出しですので、瓶とコルクが固着しないよう、購入してから長い年数置かないで、戴いた方が良いかな、と思いました。

開栓してより、一月を経たら、どのように成長しているか、楽しみです。

どこかで、40年を味わってみたいですねぇ・・・・・・。  一本50万円は、ちと買えません・・・・・。
既に、終売となっています 「 竹鶴35年 」 、 「 ザ・ニッカ34年 」 から推測するしかありませんが、 その延長上にあるような感じをホームページから推測しました。(ちなみに、手許には、未だ 「 竹鶴35年 」、 「 ザ・ニッカ34年 」 あります)

何でも、昭和20年の余市のモルトや宮城峡蒸溜所の古酒もブレンドされているようです。
 戴いた人でしか、解らない世界ですね・・・・。  ああ! 味わえる方は、幸せですね。

by kintokijp | 2014-10-06 08:43


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