小生、神さまと一緒になって、今年、25年を迎えました。
で、小生の勝手ではありますが、25年のウイスキーを開けました。
部屋の片隅で、お休みしていた、『ボウモア25年セラミック』を開けました。
これは、小生にとっての The best " Bowmore " かもしれません。
少なくとも、現在小生が所持しているOBボウモアでの最長の熟成ボトルですから・・・。
とても心配をしたことは、ウイスキーファンならご存知のとおりのこと・・・・・・、コルクの栓が千切れてしまわないだろうか、と言う心配でした。
なぜならば、このボトルは、流通していたのは、1990年代であったかと思います。小生が、入手してからでも、早や10年は、経過しているのではないでしょうか。 そうのような次第で、大変栓を開けるのは、心配でした。
ゆっくりと、ゆっくりと、少しづつ、栓を回しました。 ・・・・心配です・・・・。
栓を開けることができました。 ホッとしました・・・・・・。 なにかしら、力がす~ぅ~っと、抜けるような感じ・・・・。 でも、やっぱり・・・、と言う感じ。コルク栓の下部の方が、少し亀裂が入っていました。でも、千切れていません。
素早く、コルク栓全体をサランラップで包みました。 で、ひと安心。
このウイスキーの衣装たるボトルは、陶器製で、ボトルの色は、とても濃いブルー(藍色か?)です。 ボウモア蒸留所と荒々しい海、そして、月と羽ばたいているカモメが描かれています。 とっても、美しいボトルです。 栓も、頭部分は、陶器製です。
さて、テイスティンググラスへ注ぎました。 アルコールのつんとした刺激は、全くありません。
素敵な香りを発しています。 少しばかり、煙い香りですが、甘い香りが重なっています。
少し、加水しました。
凄い!! 新鮮な「桃」、「桃」が、どんどん出てくるは、出てくるは・・・。早い話が、おいしい香りです。 もう「桃」です。
大事に頂きたいと思います。
ちなみに、現在購入するとしたら・・・・、お高いでしょうね。