『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2011年 09月 24日

読書の秋 Whiskyファン 必読の書

ご無沙汰しがちです。 この拙いブログを楽しみにしていただいていらっしゃる方々には、申し訳ございません。

さて、ようやく、秋分の日が過ぎ、秋らしくなってまいりました。

いよいよ、読書の秋ですね。
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先月、Whiskyファンには、必見の本が出版されました。

サントリー㈱さんのチーフブレンダーでいらっしゃる輿水精一先生の手になる書です。

タイトルにインパクトを感じました。 「ウイスキーは日本の酒である」と。

今まで日本人がウイスキーについて著した本のタイトルとしては、ウイスキーの本なのに、思わず「え~・・・」と思うような意表をついたもので、私としては何とも新鮮な感じがしました。

帯に著されたサブタイトルが、「『世界一のブレンダー』が教えてくれる、”ウイスキーを10倍愉しむ方法”」と、・・・、まあ、これは、恐らく本屋さんの企画さんがおつけになったタイトルだと思います。

どのような構成になっているかと・・・

序章  :ウイスキー再生
第一章 :日本のウイスキーの誕生とその受容の歴史
第二章 :日本のウイスキーのつくられ方
第三章 :ブレンダーが見ている世界
第四章 :熟成、その不思議なるもの
第五章 :ブレンドという魔術
第六章 :世界の中のジャパニーズウイスキー

この本の重要なことは、著者が、ウイスキー評論家ではなく、現場の造り手、それも現役の造り手中の中のもっともコアな方で、サントリーさんが、世に出すウイスキーのレシピを作ったり、そのウイスキーの基となる製造から貯蔵に至るまでを全て熟知されていらっしゃる方の手になる本であるからであります。ある部分は、記録でもありますし、ある部分は、先生の想いでもあります。

したがって、そのウイスキーの造り手中の造り手が、ウイスキーファンやウイスキーに心を寄せていらっしゃる方へご自身がその仕事を通して、伝えたい、と言うお気持ちが随所に行間からあふれていることを感じ、伝わって来ます。

第三章では、先生のの半生記とも言えるものが、先生の誕生からブレンダーとしての今日までをお書きになっています。 ブレンダーとしての日常にも触れていらっしゃいます。

とにかく、ブレンダーからの目線、考え方を通して、ウイスキーのことを真摯な想いで私たちに伝えたい、と言うことを活字と言う形で示して下さったと言う点で、非常に貴重な本ではないでしょうか。

200ページ足らずではありますが、非常に中身の濃い、重たいものであると思います。

「ウイスキーは日本の酒である」 輿水精一 新潮新書 @700(税別)

未だ、お読みになられてない方、是非お読みになって下さい。
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ちなみ、私は、光栄にも先生から発売前に頂戴しました。
どうもありがとうございます。
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by kintokijp | 2011-09-24 12:07 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2011年 09月 13日

香りが開いた!! ”KINGSLAND”

暑さが、戻りましたねぇ・・・。

こんな時は、冷えたビールですかね・・・・・、

私の現在の主たるアルコール飲料は、先月ご紹介しました『 ジントニック 』ですね。

先週の金曜日、友人を招いてのささやかなか飲み会をしました。 封を切った時は、さほど良いと感じなかったのですが、この日にテイスティンググラスに注ぎ香りを嗅いでみましたら、「おお~!!こりゃ凄い!!」と思わずうなったものが、このニッカさんの『キングスランド』でありました。
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美味しい香り、美味しい味、です。開くのにだいぶ時間が経っています。ここで、ご披露させてもらったのが、確か三月でしたので、約半年経過しています。開くのにこんなに時間がかかるものなのでしょうか? 今度、一度ニッカさんの先生にお尋ねしてみようと思います。

ご覧のとおり、もう無くなる頃となりました。
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この日、新たに二本封を切りました。そのお話は、また、後日に・・・・。
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by kintokijp | 2011-09-13 09:51 | ウイスキー | Trackback | Comments(3)