『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2010年 06月 22日

父の日プレゼント

今年の父の日プレゼントを 妻から いただいきました。

ありがたいような申し訳ないような・・・。

ありがたくいただきました。
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今年も、カガミクリスタル製品です。 今年は、ショットグラスでした。
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カットが奇麗です。 きらきらと輝きます。
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ウイスキーを注ぎました。 おいしいウイスキーが、素敵なグラスによって一層おいしく引き立つのでした。
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どうもありがとうございます。 

妻に感謝しました。
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by kintokijp | 2010-06-22 16:26 | その他 | Trackback | Comments(0)
2010年 06月 19日

ウイスキー起源への旅

今まで、和書、洋書を問わず、ウイスキー関係の本と言えば、スコッチウイスキーについて、世界五大ウイスキーについて、初心者向けにウイスキーは、こんなものだよ、ウイスキーの歴史、樽について、カタログ風のもの、蒸留所の紹介、カタログとは、趣を異にする製品についての資料的なもの、製造方法について、とまあこんな具合のものが、その内容であったでしょうか。

そこへ、また、国内から注目に値すると思われるものが、この春出版されました。 今日は、それをご紹介させていただきます。

その本の名は、 「 ウイスキー起源への旅 」 であります。
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著者は、サントリーさんの技術者であります。 なぜ、サントリーさんの技術者となったか、そして、この本のタイトルであります、「ウイスキーの起源」をなぜ知りたくなったのかと言うことを読者諸氏に知ってもらいたいとの願いが込められていると思わせる量の16ページをその導入部に充てています。

一章では、著者は、ウイスキーもビールもモルト(麦芽)から出来ていることに着目し、そこからどのような変遷を経てウイスキーへとつながっているのかということで、ビールから著者のウイスキーの起源を探る旅へと始っています。 

二章では、ウイスキーに不可欠な蒸留について、歴史的なところから紹介しています。

三章では、「生命の水」について、これも歴史的なところから紹介しています。

四章では、いよいよウイスキーの誕生を、やはり歴史的なところに遡って紹介しています、が、未だこの段階では、現在のウイスキーとなっていません。

五章では、アイリッシュの繁栄と衰退をやはり歴史として紹介しています。

六章では、「スコッチの軌跡」として、著者が、ウイスキーの誕生を求めて、エジプトからその旅を始め、ヨーロパ各地を巡り、「ウイスキーが四~七世紀アイルランドで、誕生した可能性が高いこと、その後も存在し続けた可能性が否定できないことを見つけだすことができた」、と記しています。 そして、ウイスキーの香り、味がどのような要素から作り出されているのかを明らかにしようとの試みを近代のウイスキーに関わるところを歴史を通して簡単ではありますが、述べて、製造工程を紹介しています。 そして、熟成とブレンドについてやや詳細に記述しています。 この辺りは、他の著書に無いものと思われる部分で、かなり新鮮な感じで読むことができました。 そして、スコッチの現場についても詳しく記述されています。

最後には、「スコッチウイスキーがくれた贈り物」と題して、スコッチウイスキーを褒め称えて、旅の締めくくりとされています。

現場の技術者ならわでの一般向けのウイスキーについての本でありましょう。 そして、ウイスキーの起源を古代エジプトのビールから探って行き、製造工程をここまで詳細に述べられた本は、少なくとも国内では、初めてのもではないでしょうか。 この本の価値は、近年ウイスキーに関する和書が数多く出されている中で、非常に価値のある一冊であると感じました。

ウイスキファンの方は、必見であると思われます。
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by kintokijp | 2010-06-19 14:06 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2010年 06月 17日

Japanese Sake ” Mozart ”

 先日、冷蔵庫の中をみましたら、一本の清酒が目に飛び込んできました。 気持ちが清酒にいっていたのだろうと思います。 誰も手をつけないままにあることは、既に頭の中にありました。

手に取って、ラベルを読みました。 バアチャンが秦野へ行って、買ってきたことに相違無いと判断しました。
で、「お酒!もらうよ!」と叫びながら、開栓したのでした。 もちろん、購入者さんたるバアチャンにも出しました。

で、「 モーツアルト 」 と言う名の吟醸酒です。
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なんでも、 醸造中 にオーストリアの大作曲家モーツアルトの名曲を聞かせ、製造した清酒なのだそうです。
どんな名曲を聞かせているのでしょうね。
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香りは、吟醸酒らしく、フルーティです。 味は、ドライです。 さらっとして飲みやすいです。 いくらでも呑めちぃます。危険だ!
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で、冷酒用の器具を面倒だから出さずに、ティ-ポットを代用して、瓶ごと冷やしました。
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by kintokijp | 2010-06-17 16:31 | その他 | Trackback | Comments(2)
2010年 06月 12日

ウイスキーの科学

今日は、講談社のブルーバックスから 「 ウイスキーの科学 」 と言う本のご紹介をします。
著者は、古賀邦正さんです。
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著者は、元サントリーの研究所に勤務され、現在東海大学開発工学部に籍を置いている研究者でいらっしゃいます。

ウイスキーと言う飲み物を科学的な視点から見て、その面白さをみんなで分かち合おう、と言う意図のもとに世に出された本でああります。

三部構成となっています。

先ず、第一部は、「ウイスキーのプロフィール」と題して、ウイスキーが偶然から、すなわち、蒸留と密造により保管することによる熟成から出てきたものであるとしている。 さらに世界のウイスキーの概況とモルトウイスキーの工程、グレーンウイスキーの工程を説明している。

二部は、「ウイスキーの少年時代」と題して、原料である麦芽を科学的に分析し、仕込み、発酵において公募などの微生物がいかに活躍しているか、ビールとの違いにも説明している。蒸留においても、ポットスチルの、パテントスチルの構造とその果たす役割の説明、樽についてもその役割を、さらに貯蔵についての役割を科学的に説明してくれている。

三部は、「熟成の科学」と題して、香りを科学的(化学的)に説明し、すなわち樽から溶出している香り、味について、今までに無い説明には、目をみはらせてくれるものを感じました。 そして、よくシングルカスクでは、アルコール濃度が60%前後であるのですが、その60%の意味について、一般向けとしては、かなり突っ込んだ説明がなされているのも大変嬉しいことであります。 エタノールと水との関係や「まろやかさ」となる理由の説明など、一般書として、今までになく詳細に記述されていることも、大変嬉しく思いました。

そして、著者は、この本が世に出たのは、著者と関わった方々のお陰であることで締めくくっています。

これは、ファンならば、是非手許に置いておきたい一冊であろうと思いました。

急げ! 本屋さんへ・・・ ¥945*
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by kintokijp | 2010-06-12 16:21 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2010年 06月 11日

シングルモルトウイスキー大全

6月に入りました。ちょっと間があいてしまいました。

楽しみにされていらっしゃる方、すみません。

昨年暮れに出版され、既にファンの方は、お持ちの本を今回ご紹介したいと思います。

このところ、ウイスキー関係の本が出版され、購入しても、なかなか充分に目を通すことができなく、ここへ述べさせていただくことができなくなっています。 能力の無さを痛感します。 日本語で書かれている本ですら、こうですので、あちらの国で出版された本は、なおさらのことであります。 でも、あちらの国で出版された本でも、前の方の大事なところは、気にかかるところは、目を通すようにしていますが・・・・。
言い訳は、このへんで・・・・。
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左が、「シングルモルトウイスキー大全」、 右が前回の 「 改訂版モルトウイスキー大全」

この「シングルモルトウイスキー大全」は、「モルトウイスキー大全」、「改訂版モルトウイスキー大全」と続いて、今回書名も変わり出版されたものです。

ご存知のように、この本は、土屋守氏のライフワークとなっている本です。 先の「改訂版モルトウイスキー大全」が出版されて、7年半以上も時が経過し、シングルモルトウイスキーも目覚ましい進展があり、三訂版がいつ出されるかとファンを始めウイスキーに関わっている方は、待ち望んでいたのではないかと思います。 ようやく、ここに日の目をみました。

改訂版より32ページ増えました。 そして、書名も、「シングルモルト大全」と新たに変更されました。

中身ですが、近年の日本のシングルモルトウイスキーの評価が世界的に高くなり、この本では、初めの方に現在国内にある9蒸留所を取り上げております。 その次にスコットランドの蒸留所をABC順に商会しております。 三番目に、閉鎖された蒸留所紹介してます。 四番目に土屋氏が注目しているアイルランドやウェールズ、カナダのシングルモルト蒸留所を紹介しています。

最初の「モルトウイスキー大全」から変わらない形は、各蒸留所から生産されるシングルモルトウイスキーについての説明方法や、その他の部分のについても、版毎に工夫がなされている。そのために、 それぞれの版は、ある意味、独立した感じとして受け止められます。

とにかく、今回、三回目と版を重ねた本であるが、土屋氏のライフワークであることを改めて感じさせてくれました。

ウイスキーに関心をお持ちになられた方は、本屋さんで手にとってご覧になってみて下さい。

さて、今宵も、この本を片手にグラスを傾けるとしますか。
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by kintokijp | 2010-06-11 16:54 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)