『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

whiskies.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 05月 ( 2 )   > この月の画像一覧


2009年 05月 17日

Our great " LAPHROAIG " !!

時は、5月12日(日)、六本木のとある すごいBarにて・・・・、すごいものばかり・・・・、それもあのラフロイグ( Laphroaig ) ばかりをいただく機会に巡り合うことができました。 ほんとにすごい!! 

まず、入りまして、ウエルカムドリンクが、「 ラフロイグ 40年、42.4% 」 でした。 すごいでしょう。
私は、この40年をいただくのは、今回で2度目です。 ピーティーなのですが、エレガントな上に滑らかさがありますね。 もう、これだけでも、うっとりします。 角が無いのですよ。 

これは、1960年蒸留、2001年ボトリングで、限定2400本だったと思います。

これには、苦い思い出があります。 確か、当時、8万円弱で購入できたんですが、他にも購入したいものがあり、様子を伺っているうちに無くなってしまった、と言う苦い思い出です。 このような類は、よくあります(爆笑)。 「思い入れ」、と言うのが欠けると、結果として苦い思い出になります。

40年の写真が、なぜないか、って。 40年だけは、手酌ではありませんでしたので、・・・はい。
「写真を撮りたいので、お願いします」とお願いしたら、撮影できたとは思いますが、ご迷惑をお掛けしたくなかったので、・・・はい。

写真掲載順は、いただいた順番です。

d0041872_17374261.jpg

ラフロイグ 25年、40%
私は、まず、目の前にあった、昨年からの話題の 25年 を行ってみました。 40%とカスクとの、どちらを先にいただこうか。 こういうときは、度数の少ない方からいただく方が理にかなっていますので、40%の方から行きました。
いいですね。 うっとりです。 ですが、その前にすごいもの、そう40年をいただいちゃいましたので、落差を感じないわけにはいきませんでした。 

d0041872_1738330.jpg

ラフロイグ 25年、50.9%
さきの40%もののカスクです。 これは、25年熟成のセカンドフィルのオロソソシェリーカスクと、25年熟成のファーストフィルのバーボンカスクとのバッティングしたものだそうです。 シェリーカスクを、なぜセカンドフィルにしているか? ですが、恐らくシェリーカスクのニュアンスを強くしたくない結果ではないかと思います。 この絶妙さが、バランスとして、すごい25年カスクに仕上がっているのではないでしょうか。 日本での販売本数は、110本のみだそうです。

正直言いまして、上の40%のものとは、天と地の違いを感じました。 私個人的には、ここでいただいたものの中では、トップ3のものでした。 OBの30年 よりも、おいしと思っています。 今でも。 恐らくは、カスクによくある 「うまみ」 が凝縮している形なのではないかと思うのですが・・・・。

d0041872_17382538.jpg

ラフロイグ 21年、53.4%
これは、ジョン・キャンベルマネージャーの手により、9つの樽をバッティングし世に出したものだそうです。 
トップノートは、ちょっとコスメティクな感じでした。 でも、やはりラフロイグです。 かつてのボウモアのようなコスメさではありません。

d0041872_17561043.jpg

ラフロイグ トリプルウッド、48%
これは、この名の通り、3つの種類のカスクをバッティングしています。 バーボンカスク、クォーターカスク、そして、クォーターカスクシェリーと。 これは、免税店向けのようです。
雨上がりの感じの東南アジアというようなニュアンスを感じました。 少々紹興酒っぽさも感じました。

d0041872_17443785.jpg

ラフロイグ 1980蒸留 27年(ブラック ラフロイグ)、57.4%
これは、色が濃かったです。 そう、オロソソシェリーカスクで熟成させたものだそうです。 だから色が濃いのです。 ですから、通称が、「ブラックラフロイグ」なのです。
甘いなんとも言えない香りです。 ドライフルーツでしょうか。 時間が経過して来て、うまさを感じました。

d0041872_1750378.jpg

ラフロイグ 30年 Cairdeas、43%
”Cairdeas”って、英語ではありません。 ゲール語ですって。 「友情」と言う意味ですって。
シェリーカスク60%、バーボンカスク40%でバッティングしたのののようです。
香りに爽やかさを感じたのですが、味は、重たかったです。 でも、うまい。

d0041872_17502529.jpg

ラフロイグ 30年、43%
これについては、もう申し上げることは無いでしょう。 30年は、おいしい。 だけど、今日は、すごいものばかりですので、少々霞みました。

d0041872_1752189.jpg

ラフロイグ 1995年 ハイグローブ(Duke of Rothsey),40%
この「ハイグローブ」 のシリーズ、本来から言えば、 「ハイグローブ」 をいただく順番としたらば、一番最後が、これです。 「 ハイグローブ 」 の名の由来ですが、チャールズ皇太子が所有していた別荘が、 ハイグローブハウス と言う名称でした。で、これら 「ラフロイグ」 の 「 ハイグローブ 」 シリーズは、その名称を使用したチャリティー用の 「ラフロイグ」 なのです。
香りは、少しばかりコスメティックなものを感じました。 それが、加水したら、そのコスメティックの感じがしないのです。 ラフロイグなんです。 これは、好みが分かれるかも、と思いました。

” Duke of Rothsey ” とは、チャールズ皇太子のスコットランド王権につながるタイトルのチャリティー版だそうです。  

d0041872_17575063.jpg

ラフロイグ 1994年 ハイグローブ、40%
もう、この辺になりますと、かなり酔いがまわり、・・・美味いです。

d0041872_17591512.jpg

ラフロイグ 1991年 ハイグローブ、40%
このハイグローブも、美味いです。

d0041872_180578.jpg

ラフロイグ Cairdeas、55%
2008年5月のアイラフェスティバルで、「 ラフロイグ友の会 」(私も、会員の一人です)向けに出されたボトルです。(尚、詳細は、 M’s Bar のこちらに書かれています
香りは、ややコスメティックな感じを受けました。 しかし、味は、ラフロイグだ。 

d0041872_1821079.jpg

ラフロイグ 1994年蒸留 2006年アイラフェスティバル向け、56%
12000本。
これも、コスメティックな感じを受けました。

d0041872_1835936.jpg

ラフロイグ 1990年 ハイグローブ、40%

d0041872_22272727.jpg

ラフロイグ 18年、48%
これが、出ると耳にした時は、このご時世ですから、チャールズ皇太子が大好きだと言われている 「 ラフロイグ 15年 」 の後継か、と思いましたが、どうやら 海外の免税店向けの製品のようです。

美味いです。 これは、どこかで売っていたら(国内でも販売しています)、お求めになられては、どうでしょうか。 おいしいラフロイグです。

☆こういったすごい 「ラフロイグ」 ばかりでしたが、 これらをテイスティングさせていただき、普段飲みの 10年、10年カスク、15年 などの良さを一層理解したような感じでした。 そして、ますます 「 ラフロイグ 」 と言うウイスキーの素晴らしさに引き込まれました。 

これら貴重な 「 ラフロイグ 」 をご提供して下さった Y 氏にいつものことながらですが、深く感謝申し上げます。 良い勉強させていただきました。 至福のひと時をすごさせていただきました。
どうもありがとうございました。
[PR]

by kintokijp | 2009-05-17 17:52 | ウイスキー | Trackback | Comments(2)
2009年 05月 09日

残念かな! サントリー 『クォータリー』 休刊・・・

先月半ばのことです。
みなさんも、ご存じの サントリーさんの飲酒文化を伝える 『 クォータリー 』 が、この88号をもって、休刊いたします、と言うことでした。 

編集後記から、抜粋させてもらいます。
「 小誌は1979年、新たな飲酒文化の創造を目的に創刊。以来30年を経て、弊社の事業ポートフォリオも大きく変容し、今春からは純粋持ち株会社制に移行しました。改めて小誌の果たす役割を見つめ直した結果、今号をもって休刊させて頂くことに致しました・・・」、と。 

編集の方に直接問い合わせたわけではありませんが、サントリーさんが、私たちにこの雑誌を使ってサントリーさんが、飲酒文化の中で訴えたいこと、伝えたいことが、インターネットやメルマガと言う経費も少なくて済む、かつ素早く伝えることができるものにとって代わったのかなぁ、と言う勝手な解釈をしたのですが、恐らく、幾らかは、当たっているのだろうと思います。

私は、印刷文化も、あっていいのじゃないか、と思う方なので、休刊が残念でならない一人です。 ホームページ作成に比べたら、冊子にされると言うことは、大変なご苦労があろうかと言うことは、容易に推測できます。

ホームページがすべて良いか、と言えば、NOなんです。 だって、過去も、古いものになりますと、ホームページの存在すらないのですから。 印刷になっている、と言うことだけで、すごいことなのです。 私みたいな者でも、このブログを作成するのに、しばしば印刷物に頼りますので。

再び、何らかの印刷物と言う形になって世に現れることを期待しています。

さて、今回は、これを以て休刊です、と言うにふさわしい特集でした。
『 日本のワイン 』 です。 副題は、『 「登美の丘」の100年 』。

日本のワインの歴史は、浅いですが、努力の歴史は、深いものがあります。 その結果、世界的にも高く評価されるワインが近年、世にたくさん出るようになりました。

今回の冊子を見ながら、一昨年、サントリーさんのワイナリーにお呼びいただいたことのことを思い出しました。 「登美」 、 「登美の丘」、 秘蔵のワイン などをテイスティングさせていただいた日のことを・・・・
d0041872_18111199.jpg


d0041872_18113237.jpg


d0041872_18115652.jpg


d0041872_18122456.jpg

私が発信している「あしがらの風」の読者さんでもいらっしゃいます渡辺技師長さんです。

d0041872_18124134.jpg


d0041872_18125715.jpg


d0041872_18131299.jpg


d0041872_18133343.jpg


d0041872_18134751.jpg


d0041872_18144054.jpg


d0041872_1815087.jpg


d0041872_18153098.jpg


興味のある方は、是非お読みになられて、ご損はないかと思います。
[PR]

by kintokijp | 2009-05-09 18:16 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(4)