『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2006年 02月 28日

『ザ・ニッカウヰスキー34年』

 現在出されている『竹鶴35年』は、その最初は、2000年であった。その『竹鶴35年』の原型とも言えるのが、『ザ・ニッカウヰスキー34年』である。

 『ザ・ニッカウヰスキー34年』1998年と1999年にそれぞれ1000本づつ出された。

 先月出された、「男の隠れ家2006年3月号」の中で、土屋守氏がジャパニーズウイスキーの「幻の4銘柄」の中一本に、この、『ザ・ニッカウヰスキー34年』の1998年版を挙げておられる。
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 これは、先日、横浜で入手した。

 このウヰスキーは、「余市蒸留所で34年以上熟成したモルト原酒と、栃木工場にて34年以上貯蔵したグレーン原酒を1:1の比率で合わせたブレンデッドウイスキー」とのことで、「40年程の長熟スコッチかと思ったほど」と氏を言わしめるほどのものであり、「モルトもさることながら、グレーンの質の高さに心底驚かされた」と驚嘆され、「これぞ僕が『もう一度飲みたい』と切に願うウイスキー」だと言われている。(男の隠れ家2006年3月号P.37)

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ここで、若干の疑問。
それは、1999年製の、『ザ・ニッカウヰスキー34年』との大きな違いは、あるのだろうか?
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これは、ニッカさんの懸賞論文入選によるプレゼント

ともあれ、土屋氏が選んだ日本の幻のウイスキーである。ニッカブレンダーズバーでは、この
1998年製の『ザ・ニッカウヰスキー34年』があるそうだが、未だ、いつ開けるか判らないと言う。
もちろんだが、私も当分開けないで、眺めているつもり。
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by kintokijp | 2006-02-28 23:20 | ウイスキー | Trackback | Comments(3)
2006年 02月 24日

小田原の『菓子展示会』

 2月19日(日)の午後に小田原市民会館で開催された『菓子展示会』へ久しぶりに行ってみた。

 小田原は、古くからの城下町であったため「茶」も盛んであり、そのためのお菓子もいろいろと作られていたようである。いわゆる和菓子の発展する素地があり、現在でも新しい和菓子が考案されている。

 販売あり、一般参加者のお菓子作り教室あり、そして、なんと言っても、市内の菓子屋さんの職人さんたちが自分が勤務する店の看板を背負い及び自分の名前を知ってもらうチャンスとしての飾りとしての菓子の「展示物」がこの『展示会』の目玉であると思う。

 出展されたものの内の何点か掲載してみる。
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 まあ、それぞれの菓子が、本物に思えるような素晴らしい出来栄えののもばかりであった。
 これらの作品が、「小田原の菓子文化」と言えるものなのでしょうね。

 今回の感想としては、展示物が少し少なかったように感じた。職人さんが少ないのか、どうか判りませんが。

みなさんも来年もやるでしょうから、おいでになっては如何でしょうか。
お菓子は、夢のあるものですからね・・・・。

 この催しを裏方さんとして、行政側で執行していた頭の方は、私の友人の K さんです。
 ご苦労さまでした。
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by kintokijp | 2006-02-24 14:48 | イベント | Trackback(1) | Comments(5)
2006年 02月 21日

「アクアヴィティ」

 今日は、サントリーさんの 「アクアヴィティ」 を取り上げてみる。

 ボトルへの製品の印刷は、フイルムにAとVをデザインしたものが貼り付けてある。とても素敵だ。この製品のコンセプトは、「ポリフェノール」を強調されたものである。カスクに含まれているある種のポリフェノールが溶け込んでいると言うことのようだ。

 香りは、すごくいい。が、私には、ちと苦手な苦味(心地よい苦味というのもあります)を感じ、少々苦手な部類のウイスキーであろうか。

 何故か?このウイスキーは、シェリーカスクのものと新樽のものとがキーモルトになっているようだ。おそらく、苦味は、新樽からの苦味だと思う。このお値段から推測すると、貯蔵年数が若いため、苦味が、角張っているのではないかと思う。

 
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ピュアモルトイスキーである。500mlで¥1575(消費税込み)也
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by kintokijp | 2006-02-21 22:25 | ウイスキー | Trackback | Comments(3)
2006年 02月 19日

「タリスカー」テイスティングセミナー

 某酒屋さんの社長からMHDの「タリスカー」テイスティングセミナーへのお誘いがあり、喜んで行かせていただいた。

 2月13日(月)16:30から六本木ヒルズのお隣りのグランドハイアットホテルで行われた。

 まず、MHDジャパンの方からシングルモルトの国内でのマーケットに関する話があった。
ウイスキー全体の需要は、落ちているもののシングルモルトの伸びが著しいこと。これには、会社の努力もあるもののメディアがシングルモルトの特集をいろいろと組んで来たことにもよる、との話がなされた。

 そして、いよいよ作り手の話となった。講師は、タリスカー蒸留所長のチャーリー・マッケンジー・スミスさんである。

 氏は、タリスカーの特徴(個性)を語った。
・グレンオードモルティングでしっかり燻されたモルトの使用。
・最低60時間以上の発酵時間。
・蒸留方法がユニーク(ウオッシュスチルのパイプの型がユニーク)。
・冷却も通常よりも長い時間の冷却。
・アメリカンバーボンフィルカスクで10年間熟成。

 いよいよ、テイスティング。
ニューッポトと10年の製品だけであった。
タリスカーのニューポットは、初めてであった。ニューポットなどは、なかなか味わう機会が無いだけに貴重な体験であった。残さずに、いただいた。パワフルで、スモーキー、そして、潮の味の特徴を持ったニューポットである。

10年は、そう、いつもの10年であった。

 この後、飲み方の紹介をされた。「水割り」、「ロック」、「ソーダ割り」である。
「水割り」は、1:1の割合。

 「ロック」は、冬向きと夏向きの紹介。
冬向きは、グラスにタリスカーを入れ、そこへ氷を入れるやり方。
夏向きは、グラスに氷を入れ、その上からタリスカーを注ぐやり方。急にタリスカーが冷えるので、軽いタリスカーになるそうである。

 「ソーダー割」は、グラスに氷を入れ、その上からタリスカーを注ぎ、そしてソーダーを注ぐと言うものだ。さらに柑橘の皮を添えれば言うことなし。

氷よりも先にタリスカーを入れるか、入れないかで同じロックでも全く違うことを改めて知った。
「ソーダー割」は、夏向きの飲みものである。

このように楽しみ方を紹介するのもメーカーさんの役割であろう。非常に有意義なひと時を過ごした。
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お土産は、所長のサイン入りのタリスカー10年(200cc)であった。
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改めて、「タリスカー」の個性の裏づけを知った貴重な時間でした。
社長!!セミナーの案内のお知らせを厚く感謝いたします。
「どうもありがとうございました!」

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by kintokijp | 2006-02-19 18:15 | ウイスキー | Trackback | Comments(3)
2006年 02月 18日

"Whisky Magazine Live 2006"への参加:その3

 3限目は、「ハイランドパーク蒸留所」である。ここまで来ると、少々酔いが回ってき始めている。

 講師は、土屋守さんである。

 このハイランドパーク蒸留所では、シェリーカスクの割合は、2割だそうである。・・・・前半の講義は、うとうととしてしまい、ほとんど聞いていなかったようだ。(メモが無い)(大失態)

 テイスティングは、12年、18年、25年、30年、そして、1958年ヴィンテージの5種類。

土屋師曰く、
12年は、自分のやりたい飲み方で飲んで下さい。

18年は、どんな時でも飲める。昼間から飲める。

25年は、ファーストフィルシェリーカスクを70%使用。ディナーの後の食後酒としていい。

30年は、18年に続くオールラウンダーで、完熟バナナ、ヘザーハーニーの香り。

1958年は、もう、ものすごいもので、今の仕込みではない。麦の品種だって、今使われていないものである。シェリーのホッグスヘッドのもの。

1958年は、歴史をいただいた、と言う感じ。しかも、へたっていない、1958年としては、パワフルさを感じ、すごいと思った。貴重な体験であった。
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by kintokijp | 2006-02-18 11:23 | ウイスキー | Trackback | Comments(4)
2006年 02月 15日

”Whisky Magazine Live 2006”への参加:その2

 さて、セミナーの2限目は、「シーバスリーガル」を受けた。
シーバスのマスターブレンダーのコリン・スコットさんが講師。

シーバスの歴史をジョンとジェームスの兄弟が創業したころからざっと150年に至る現在までをコンデンスして語られた。

そして、各地域(アイラ、ローランド。ハイランド)のモルトの特徴を語られる。

テイスティングは、4種類のものが提供された。
まず、12年。そして、18年、21年ロイヤルサルート、最後は、ロイヤルサルート38年。

18年は、1997年に出して、2004年に新しいパッケージとした。
それぞれのブレンドの妙を味あわせていただいた。ロイヤルサルート38年は、大変美味しい。
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写真の左から、 12年、 18年、 ロイヤルサルート21年、ロイヤルサルート38年

このセミナーのお土産は、12年と18年のミニュチュアボトル。
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by kintokijp | 2006-02-15 19:19 | ウイスキー | Trackback(1) | Comments(3)
2006年 02月 14日

”Whisky Magazine Live 2006”への参加:その1

 ウイスキーファンにとっての国内での最大のイベント、”Whisky Magazine Live 2006”に行ってきた。今年も、昨年と同様国際展示場である。詳細については、いろいろな方がいろいろな形でお書きになられるので、そちらをご覧いただければ、と思う。

 私は、「グレンフィディック蒸溜所」、「シーバスリーガル」、「ハイランドパーク蒸溜所」を選択した。

 最初のセミナー「グレンフィディック蒸溜所」では、チーフブランドアドバイザーである、イアン・ミラーさんが講師を務められた。

 世界No.1シングルモルト。すなわち、ウイスキーの中でシングルモルトを一早く製品化し、シングルモルトとしての販売量世界一である誇りには、並々ならぬ製品に対してのこだわりがあることをセミナー用に用意した5種類のシングルモルトで語られた。

 それは、12年、15年、18年、30年、そして特別なものとして、1972年ヴィンテージ

1972年ヴィンテージに出会えたということの喜びは、大きかった。とてもエレガントな香りであった。

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by kintokijp | 2006-02-14 15:45 | ウイスキー | Trackback | Comments(1)
2006年 02月 06日

「缶詰とウイスキー」の関係

 「缶詰とウイスキー」との関係は、ある時まで考えたことが無かった。が、サントリーさんが出されている「サントリークォータリー73号」(2003年秋号)の特集で目が開いた思いをした。
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 缶詰と言う食品は、そのままでは、主役や脇役にはならないと考えていたからである。ましてやこの中の文章に「缶詰はカナシイ。単身者が缶切りコキコキ反復運動させながら指先を切らないようにオソルオソル蓋を開ける風情には、哀愁がまとわりついている」との書き出しにもあるような印象を私だけでなく持っていらっしゃる方は多いのではなかろうか。

 ところがである、ここに出てくる、缶詰をそのまま肴として出しているBarには、そのようなことを微塵にも感じさせないばかりか、むしろ堂々として元気がいいのだ。

 さらに、この中に缶詰を使用した簡単なレシピが9品も載っている。かくして、直ぐに私も缶詰を幾らか買い込んだ。

 こうして、この雑誌の特集をきっかけとして、ウイスキーと缶詰の良い関係ができた。

 何しろ今では、缶詰は¥100からあるのだから、そのままでも良いし、尚手を加えれば、さらに良しである。

 皆さんも是非お試しを!!
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by kintokijp | 2006-02-06 23:52 | グルメ | Trackback | Comments(4)