『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2005年 09月 30日

『スコッチウイスキー雑学ノート』

 著者は、ウイスキーが大好きと言うジャーナリストで、双神酔水さんと言うペンネームの方である。スコッチウイスキーのことをいろいろな角度から書いてみたいと。それもこの本が世に出る少し前「モルト偏重、ブレンド軽視」と言う風潮に異を唱えたいということもあり、書かれたようである。

 スコッチ文化を熱く語ってくれる一冊である。
 つまり、 その国の酒の根底には、その酒が育った文化があるのは当然で、すなわち、この本の中で双神氏がその文化を熱く語ってくれることは、その国の酒をも熱く語ってくれていることとなっている。スコッチウイスキーが好きだと言うことが読者に熱く伝わってくるような本である。

 自分が人に薀蓄を語るには、とっておきの本の一冊であろう。

 出版は、1999年9月である。
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by kintokijp | 2005-09-30 22:06 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 29日

『樽とオークに魅せられて』

 著者は、元サントリーさんで樽一筋に40年も仕事をされた方で、加藤定彦さんと言う方である。(ライフログにも掲載させていただいています)

 一般向きの『樽』、あるいは、『樽材』に関する本は、ほぼ無いのではなかろうか。大体が、「木」そのものの本になってしまうようである。そのような点からみれば、これは、『樽材』についての唯一日本語で書かれた本ではなかろうか。

 ご存知のようにウイスキーは、熟成による過程でも多様に育つ。その熟成過程で使用される『樽』の木の材質によりウイスキーの重要な部分が決定されると言っても過言ではないであろう。これは、まさにその本なのである。

 この本を読むと、日本のメーカーが『樽材』にすごくこだわっていることがよく判る。そして、この著者は、元サントリーさんの方であるわけだから、サントリーさんがすごく『樽材』について、非常に気を使い、研究においても本場スコットランドに引けを取らないことが充分にお判りいただけよう。

 これを読めば、メーカーについて、「○○は、好きでない」とか、「◎◎は、良い」とか、簡単には、言えなくなる、と思うのは、私だけであろうか?

 ウイスキーに興味を抱かれた方は、是非この本を読んでいただきたいと思う。今まで、持っておられた日本のウイスキーの概念が変わる一冊かもしれない。

 妻には、「『どんぐり』を植えるだけの広い家でないからね」と釘を刺される。が、私は、「どんぐり」が、いっそう好きになった。そのことを知ってか、どうかは不明だが、数年前妻がスペイン旅行に行った際に、スペインから「どんぐり」の実をたくさん持ってきてくれた。(私は、留守番)(爆笑か)
 
 2000年3月に出版された本である。
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by kintokijp | 2005-09-29 18:20 | 本 及び 印刷物 | Trackback(2) | Comments(0)
2005年 09月 27日

「SMWS会報vol46」が来た!

 9月24日に、ソサイティー(SMWS)の46号の会報が来た。

 表紙のデザインが変わった。

 今回は、NO.1の蒸留所(グレンファークラス)から37年、38年という超長期熟成ものが、4タイプ出た。他に、7タイプも新しいボトルが出た。

 また、再入荷のボトルが、5タイプもあった。 

個人的には、7.28に関心がある。(「長いも~ん」、と言ってわかる方は、かなりいるでしょうね)

 記事としては、ディブ・ブルーム氏の宮城峡蒸留所の話、ゴードン・リデル氏のキャンベルタウンの蒸留所の話、大西正巳先生のSMWSが7月1日に実施した富士山でのテイスティング会の模様からの解説などに興味があった。
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by kintokijp | 2005-09-27 22:48 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 26日

『創刊記念ボトルの頒布』の案内

 昨日、アップさせていただいた”THE Whisky World vol3”に「創刊記念ボトルの頒布」のお知らせが掲載されていた。

 この日記の8月6日に書かせていただいたものと同じ「ウイスキーを譲っていただける、と言う企画である。
(『驚いた!』、『嬉しい!』の箇所です)
 
 頒布本数:30本限定、価格:@12500

 みなさんも、”THE Whisky World vol3”をお買い求めになられて、応募されては、如何でしょうか。 

 ちなみに、私は、この出版社の回し者ではありませんがね。(爆笑か?)

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私も、もう一本欲しいところですが、欲しい方がたくさんおいでだと思いますので、応募は、止めておきます。
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by kintokijp | 2005-09-26 19:27 | イベント | Trackback | Comments(2)
2005年 09月 25日

"THE Whisky World vol3"が届いた

 9月24日に”THE Whisky World”の第三号が届いた。

今回は、バーボンウイスキーの特集だ。私は、バーボンイスキーについては、ほとんど知らないので(多少の銘柄くらいしか知らない)、非常に勉強になる。これから、多少バーボンウイスキーを買って実際の勉強をしてみようかと思う。
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by kintokijp | 2005-09-25 18:37 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 24日

ウイスキーの技術ニュース

 サントリーさんの 「『酵母のウイスキー原酒特性への影響』について」 と言うタイトルのニュースを目にしました。

 もう既にこのニュースをご存知の方も多いかと思います。私は、今日知りました。9月21日に発表されています。

 ブレンデッドウイスキーについては、いろいろな個性を持った原酒をブレンドすることによりいろいろなタイプのウイスキーを作ることをしていることは、広く知られているところです。

 サントリーさんは、このたび酵母の組み合わせやその生理状態の違いが多様な味、香りに影響を与えていることを科学的分析されたそうです。

 この件については、9月18日~22日の間にイギリスにおいて「国際蒸留酒会議」で発表されたそうです。
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by kintokijp | 2005-09-24 13:00 | イベント | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 22日

『ブッラクニッカ12年』

 もう、説明は、いらないですよね。昨日(9月21日)に『ブラックニッカ』誕生40周年を記念して、数量限定にて発売されたブレンデッドウイスキーです。
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トップノートと言えるかどうか、最初のアルコールの匂いが私的には、きつかったように思いました(アルコールがつ~んと来るのは、苦手です)。加水しますと、余市のウイスキーに特有のやや重たい感じの香りや、宮城峡の甘いドッロップを感じさせるような香りが重なっていたような印象を受けました。まさしく、『ブラックニッカ』の香りです。水割りなど、何かで割って飲むのには、良いウイスキーであるとの印象を受けましたが、みなさんは如何でしょうか?
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by kintokijp | 2005-09-22 23:17 | ウイスキー | Trackback | Comments(13)
2005年 09月 21日

『ウイスキーシンフォニー』

 私が敬愛して止まない嶋谷先生の著書である。初版が1998年であり、現在は、その改訂版。

 嶋谷先生が、かつて勤務されたサントリーさんでの長い間のウイスキー製造に携わってこられた貴重な経験を基にして書かれたものだけに、書かれている文ひとつ、ひとつに重みを感ずる。だからと言って、判りにくいのではなく、私たち「ウイスキーファン」へ、こんなことを知っていたら、もっと「ウイスキー」と接することが楽しくなりますよ、と言うメッセージも込められていると感ずる。

 確かに、読むうちに引きずり込まれ、そのうち「ウイスキー」が飲みたくなる気分にさせられるのである。それも、「山崎」、「白州」、「響」などが、飲みたいなあと言う思いにさせるのである。

 私は、著者を存じ上げているが、著者の私たちファンに対する優しさが、そのままこの本にも随所に滲み出ているように思える。

 そのような次第で、現場の造り手が書かれた本は、少ないので貴重なものと言えよう。

 何度読ませていただいても、何がしかの発見をする。ちなみに、私が「ウイスキー」を書くときの種本の一冊である。(暴露しゃちゃった)
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 私は、先生が、「最近、自然への回帰、長年月をかけた熟成の味わい深さ等でウイスキーのファンが増えつつある。」と、近年の長期熟成ものが伸びているとの分析をされ、「来るべき21世紀の情報化時代には、ウイスキーは大人の寛ぎを得る最適な酒の1つであると推奨したい。」と、まさに慌しい現代人にとって、その疲れを癒す特性がウイスキーにあることする結び方は、ウイスキーのメーカーにいらした著者ならはでの書き方ではなかろうかと感じた。
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by kintokijp | 2005-09-21 21:21 | 本 及び 印刷物 | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 20日

ウイスキーを造る人たち

 先月からか、サントリーさんでもホームぺージの中で、  『職人の肖像』 というタイトルで一つのコンテンツができた。

 先月紹介しそびれてしまった。今日は、二人目の方の紹介だ。米澤岳志さんという方。私は、残念ながら面識がない。一人目の仲沢一郎先生とは、面識もあるし、私の「あしがらの風」の読者さんでもある。

 おいしい、偉大な「ウイスキー」が世に出るためには、このような方々が一生懸命働いて下さるからこそ、と言うものが伝わって来る。そんなホームページに出来上がっている。

 私たちの目の前に現れる綺麗に着飾った「ウイスキー」には、このような方々の努力の賜物だ。これを拝見したら、きっとどんな「ウイスキー」もおろそかにできないと思う。そして、いっそう美味しく感じるに違いない。

 是非、お時間を作ってご覧になっていただきたいと思う。
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by kintokijp | 2005-09-20 12:41 | ウイスキー | Trackback | Comments(0)
2005年 09月 19日

想いでのボトル『エバモア2000』

 今から5年前、当時のキリン・シーグラムさんから2000年に出た2度目の『エバモア』を出た直後に購入した。一番最初に出た『エバモア1999』は、その前年に購入し、現在も封を切らずに所持している。

 『エバモア2000』を購入した直後、自宅Barにて封を切り開けた。我が家の二番目の愚息が、すぐさま寄ってきた。まるで、美味しい樹液にむらがる甲虫みたいだった。

 開けた途端、素晴らしい香りが部屋中に漂った。テイスティンググラスへ注ぐ。即座に愚息が、「父ちゃん!メロン、メロンだよ。あっバナナの匂いもするよ」と嬉しそうに語った。確かに、トップノートは、メロン、そしてバナナなどのトロピカルフルーツの香りだった。濃厚な果物の香り。そして穏やかなピートの香り。

 ちなみにこの『エバモア』は、ブレンデッドウイスキーである。ここの資料によれば、22年熟成の富士御殿場蒸留所のモルトが主体。21年熟成のスコッチモルト原酒と21年以上の富士御殿場蒸留所のグレンー原酒をブレンドしたものであるとのこと。

 ここでスコッチと書いてあったが、当時だとカナダのシーグラムとの関係があったから、当然シーバスの関連蒸留所のモルトをブレンドしてあることになる。どこの蒸留所のものか、推測してみるのも面白いかと思う。

 『エバモア』自体は、その後2005年まで毎年生産されて来たが、それも今年限りでこのシリーズは、終了だそうである。とても寂しいことである。

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このボトルNo.02231

アルコール濃度:40%
容量       :700ml
価格       :
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by kintokijp | 2005-09-19 21:27 | Trackback | Comments(0)