サントリーさんの文化広報誌 『 クォータリー Vol.86 』 が4月中頃に出ました。
今回の特集は、「角瓶70年」。
もくじ の次のページは、どうです。このおいしそうで、インパクトある印象を読者に与える写真が掲載されていますよ。
鹿賀丈史さん、近藤真彦さんのスペシャルインタビュー。
廣澤昌さんによる 『 角瓶誕生物語 』。 まっ、これは、今まで出版されたものの角瓶に絞ったダイジェスト版。
角瓶が誕生してより今日までの風俗、流行を写真で掲載。
「角瓶というバトン」、とのタイトルで、現在角瓶を作り続けているブレンダーさんたちの角瓶に対する熱い語らい、最後に輿水先生が締めくくられる。
「角瓶の思い出」 を倉本聡さん、伊集院静さん、柳原良平さんが執筆。 そこへ村田篤司さん、福山小夜さんによるイラストが味があり、良いですね。
デザイナーの木村勝さんの 「角瓶 そのボトルデザインの魅力を探る」 の語り。
田中優子さんが、「亀甲と角瓶」の説明。
各地のバーテンダーさんたちのご自慢の「ハイボールに夢中」。
各地の飲食店さんの「我が街の角瓶自慢」が、そこのお店の特徴と数枚の写真を駆使し、おいしそうに角瓶を盛り上げています。
読者のみなさんからの「角瓶と私」の思い出も綴られています。
手軽でおいしそうな「満腹亭東吉の角瓶に合うおつまみ指南」。直ぐにでも試したくなりますね。
とまあ、以上が角瓶特集で、ここまでで、94ページ(全体で138ページ)も組んでいます。
その後も、興味深いコンテンツがあります。
この連休にお求めになられ、角瓶好きの方はもちろんのこと、ウイスキー好きの方も、角瓶の文化を知ってみるというのは、如何でしょうか。
ちなみに、私は、『 角瓶 』 は、これから秋口までの暑い季節に、水割り、ロック、特にソーダ割でいただくのが好きです。