我が神さまが、先日、「とうちゃん!、冷蔵庫にとうちゃんが買ったチーズがたくさんあるけど、知っているの?」と尋ねられました。 買ったことは、覚えているのですが、いつか、と言うことは、頭の中にありませんので、よく同じものを買うことがあります。
で、昨晩、ウイスキーを戴く時に、冷蔵庫の中をみましたところ、上の方にありました。
英国のスティルトンが二つありました。 ブルーチーズ、好きなんです。
スティルトンは、三大ブルーチーズのひとつだそうですね。イタリアのゴルゴンゾラーも好きだし、フランスのロックフォールも好きですが・・・・。
賞味期限を見ましたら、今年の1月14日となっていました。
こんな感じでした。 チーズが黄色っぽくなっていて、しかも、チーズのカビがあちこちに・・・・。 早い話、かなり熟成しすぎていました。
でも、こんな色の具合でしたら、普通、誰も食べないのではないでしょうか?
かく言う私だって、昔、昔でしたら、恐らく食べないでしょう。 食べることができた切っ掛けは、あの発酵食品研究家である通称、「味覚人飛行物体」とご本人がおっしゃる小泉武夫博士の番組を見てからのことでした。 勇気をいただいたですねぇ。
チーズの中の菌が凄く元気に繁殖していました。 チーズの菌は、お腹には良いので、賞味期限なんては、私は問題にしません。 別の雑菌があったら、とんでもないことがお腹の中で起きますが、味噌、醤油、納豆、賞味期限が少々過ぎたことでは、別に問題にしません。このような発酵食品は、お腹の中で、お腹を整えてくれる大切な生き物ですから・・・。
開けてみたら、匂い(大抵の方は、「臭い」の方かと・・・)がすごい! 私的には、この匂いが好きなんです。
食べてみましたら、これまた好みの問題ですが、美味い。
私の食べ方は、ブルー系のチーズですと、チーズの上からハチミツを掛けて頂くのが好きなんです。
パンに挟んでも美味しいですし・・・。
と言う具合で、ウイスキーを戴きながら、ハチミツ掛けのスティルトンをいただきました。
いま一つのスティルトンは、賞味期限が、3月29日。
ちなみに、スーパーなどの食品売り場で、賞味期限が近くなっているチーズや発酵食品なんぞは、お安くなっていますので、私にとっては、宝を発掘して下さい、というような感じでなので大変嬉しいのです。
楽しみは、続きます。