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『足柄山の金太郎』の”Whisky” 日誌

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2020年 07月 29日

『 富士御殿場蒸留所ピュアモルト 』

キリンさんの 『 富士御殿場蒸留所ピュアモルト 』 を取り上げてみます。
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# by kintokijp | 2020-07-29 20:44 | ウイスキー
2020年 06月 28日

スモークヘッド シェリーボム


 イアン・マクロード社の製品です。 

イアン・マクロード社は、ボトラーズでありましたが、現在では、グレンゴイン蒸留所や、タムデュー蒸留所を所有し、我々に色々なウイスキーを提供してくれています。

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この 「スモーヘッド・シェリーボム」 は、上の息子が父の日プレゼントしてくれました。
親父としては、「ずいぶんと奮発したな!」、と有難く思っています。
ちなみに、このウイスキー、限定品です。
謎に満ちたウイスキーらしく、パッケージは、インパクトを強くし黒いボトルで、赤💀ドクロ、です。
アイラのどこぞの蒸留所かは、不明です。熟成年数も、不明です。
どのようなマリッジかも、不明です。 が、あるところでは、オロソソシェリーカスクで熟成されたものが、50%バッティグされているとか?

色は、オロソソシェリーの藻のが50%も加わっているらしいく、やや赤っぽい色です。
アルコール度数は、48%です。

テイスティングですが、
トップノートは、アイラ特有の磯っぽいスモーキーが鼻を衝いてきます。
その上、アイラのスモーキーなウイスキーをシェリーカスクで熟成させたものを加えてあるためでしょうか、甘い香りがスモーキーさと複雑に美味しく織りなしています。
この香りが、すごくリッチな感じです。全く、硫黄臭はありません。美味しい香りです。
ドライフルーツの甘やかな香りもします。
味は、スモーキーで、シェリーカスク特有の甘さを感じます。
余韻は、長いです。美味しい甘やかなスモーキーさが鼻腔を抜けます。

息子曰く、 「 どこのウイスキーかが、判るようなものより、こっちの方が良いから選んだ!。」 と。
息子のセンスの良さ、と親ばかですが思いました。
ありがとう!、ね。<br>うまいです!!

# by kintokijp | 2020-06-28 19:38 | ウイスキー
2020年 05月 31日

シーバスリーガルエクストラ


『 シーバスリーガルエクストラ 』 を取り上げます。
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開栓してから、2か月以上経過しましたでしょうか。
これは、みなさん、あまり見かけないのではないでしょうか?
このウイスキーは、色が赤っぽいです。
ブレンドしてからオロロソシェリーカスクに詰めて、仕上げたもののようです。
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アルコール度数は、40%です。
これを開栓した時は、アルコールの刺激臭を感じました。その次に硫黄臭を感じました。
そのため、あまり口にはしなかったのです。が、2か月くらい経過したところでの今日では、かなり良くなっていました。

・硫黄臭は、やはりするもののアルコールの刺激臭は、ほとんど感じなくなりました。
リンゴのような香りを感じます。干し葡萄のような香りもします。チョコレートの香り、そしてしばらく経ちますと、爽やかな香りも感じます。これは、きっと先ほどのリンゴの香りの延長にある香りであろうと思います。

・味は、やや甘いでしょうか。飲みやすいです。この点は、ブレンデッドの特徴かと思います。

やや加水した方が飲みやすいのかなあと思いました。

みなさん、どこかのBARで見かけたら味わってみられたら如何でしょうか?

# by kintokijp | 2020-05-31 20:02 | ウイスキー
2020年 04月 30日

シーバスリーガル 12年


今日は、どこにでもある 『 シーバスリーガル 12年 』 を取り上げてみたいと思います。
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今では、スコッチのブレンデッドウイスキーの定番のひとつであることは、周知のとおりであります。
小生が、好きなウイスキーのひとつでもあります。

このウイスキーの製造会社は、シーバスブラザーズ社で、現在は、業界の巨人であるペルノ・リカール社の傘下にあります。二昔前までは、シーグラム社の傘下にありました。が、2001年にシーグラム社がウイスキーから撤退し、今のペルノ・リカール社の傘の下に入ったわけです。

それ以前、1801年にジョン・フォレストとウイリアム・エドワードが、共同で食料品を創業し、その後従兄弟のジェームズ・シーバスを加え、さらにワインやウイスキーの扱うこととなり、1858年、シーバスブラザースが、会社として産声を上げました。

1860年代に食料品、酒類の販売からウイスキーの製造、販売に業態をシフトして行き、1891年に 『 シーバスリーガル 』 を世に出したようです。

さて、この 『12年』 は、1938年に産声を上げました。 その後のブレンデッドウイスキーは、『12年』とする数々の高級スコッチウイスキーが世に出ており、そのような意味で、先駆け的な役割を果たしました。

キーモルトは、ストラスアイラで、このストラスアイラ蒸留所を1950年に買収したことによって、安定的にモルトウイスキーが入手できるわけで、今のシーバスリーガルの繁栄となっています。谷、グレンリベット、ロングモーンなどが絶妙にブレンドされています。

・トップノートは、青リンゴを思わせる香りで、すごくフルーティです。みずみずしい果物の香りです。そして、バニラ様。
・味は、ドライで、ピーティ。

飲み飽きしません。 小生的には、普段飲みには、もってこいです。

参考:ブレンデッドウイスキー大全 土屋守 1999
   ブレンデッドウイスキー大全 土屋守 2014


# by kintokijp | 2020-04-30 21:01 | ウイスキー
2020年 03月 29日

『 ジョニーウォーカー グリーンラベル 』

『 ジョニーウォーカー グリーンラベル 』 を取り上げてみます。

『 ジョニーウォーカー グリーンラベル 』_d0041872_19575041.jpg

このグリーンラベルは、今から12年から13年前くらいに求めたものではないかと思います。もっと古いかもしれません。
現行品は、ボトルがシャープですね。

このグリーンラベルは、他のジョニーウォーカーと異なり、モルトだけをバッティングし作られています。いわゆるバッテッドモルトウイスキーと言うことになります。まあ、ジョニーウォーカーのモルトウイスキーと言うやつですね。

何が合わさっているかですが、
・タリスカー
・クラガンモア
・リンクウッド
・カリラ
だそうです。
あっ、そうそう、ラベルの下に 『 15 』 とありますように、合わさっているモルトは、みな蒸留後、15年以上の熟成のものであります。

『 ジョニーウォーカー グリーンラベル 』_d0041872_19582531.jpg

つづく

# by kintokijp | 2020-03-29 20:12 | ウイスキー